行動力

こんにちは、こばです。

[char no=”2″ char=”サティ”]配当金で生きていけたら最高!働かなくても、勝手にお金が入ってくる仕組みを作りたいなぁ。実際に配当金生活をするのに必要なことってなんだろう?[/char]

こんな悩みに答えていきます。
僕も現在進行形で配当金生活を目指して日々精進しています!ブログ名がまさにそれですね(笑)

目指せ!配当金で豊かな老後生活!

僕自身の投資や今までの経験を踏まえた考えなので、なにか参考になるところがあればいいなと思います。
5年前くらいの、まだ本格的に米国株投資などしていなかった自分へ伝えたいことを書いてます。

この記事でわかること

・配当金生活に必要な条件
・目標を設定することの重要性【何歳までにいくら必要?】

配当金生活に必要な条件

会議している写真

配当金で生活していくための条件は意外にシンプルです

生活費<配当金(不労所得)

以上です。うーーん、わかりやすい(笑)
でも、これって実はみんなわかってるようでわかってないことだったりします。

普通にサラリーマンで働いていると、大体の人は収入が上がっていきますよね。昇進だったりベースアップなど。
もちろんそれ自体はすごくいいことなんですが、収入の上昇にあわせて生活費が上がっていく人がほとんどだと思います。

でも、それでは配当金生活は無理なんですね。

配当金というのは変動があるため、毎月決まった額が得られるというものではありません。また減配というリスクもあります。その時に生活水準が高くなっていると配当金ではもちろん足りなくなります。
ただ、人間というものは一度上げてしまった水準を下げるのは難しいです。

明日からWi-Fiなしで生活してくださいって言われたらどうですか?
僕は厳しいです(笑)

なので、配当金で生活するには、常に生活費を配当金が上回るようにしなければなりません。

自分に必要な生活費を計算する

では、どうやって生活費よりも配当金を多くするのか、それにはまず自分の生活費を見直すことが必要です。

今の自分の生活費を正確に把握できている人は少ないんじゃないでしょうか。これを機に先月の生活費を計算してみましょう。だいたいの人に共通するのは以下の項目かと思います。

 ・住居費(家賃、住宅ローンなど)
 ・食費
 ・通信費
 ・雑費(ティッシュなどの消耗品)
 ・保険、税金
 ・交際費(飲み会代とか)

これにいくら出費しているか計算してみて下さい。
そして、現在の生活水準でこの先ずっと生きていけるか想像してみましょう。

最低限いまの生活費で生きていけるのであれば、その金額を配当金(またはその他の手段での不労所得)が超えればいいわけです。

最低限のラインを考えることが重要です。現実的な考え方をしましょう

配当金を得るのに必要な投資額を計算してみる

では次に、生活費を上回る配当金を得るにはいくら投資額が必要なのか計算してみましょう。

投資には複利の力というものがありますが、計算が複雑になるのでここでは省いて考えていきます。
必要な生活費を20万円と仮定すると

20万×12ヵ月=240万円(年間の生活費)

米国株の配当利回りは、現実的な数値で3~4%程度で計算すると大きく外れることはないと思います。なので、低く見て3%で計算します

240万円÷3%=8000万円

どうでしょうか。毎月20万円の配当金を得るためには8000万円の投資額が必要です。
実際には老後もアルバイト等で収入を得たり、もっと生活費が少なくていいなどの条件で上下するかと思いますが、大体これくらいです。
まずは自分の理想に必要な条件を計算してみましょう!

小まとめ①

・生活費<配当金(不労所得)
・自分に必要な生活費を計算する
・配当利回り3%で割り、必要な投資額を計算する
  例)年間240万(月200万)÷3%=8000万円

目標を設定することの重要性【何歳までにいくら必要?】

目標設定

目標は大事です。仕事でも営業目標やら、いろいろありますよね。
(それに向かってみんなが働いているかは別ですが・・・)

ここでは、前段で計算した配当金生活に必要な投資額から
自分なりの目標を立てていきます。目標が決まればあとは行動するだけですね。

何歳まで働く?目標額がいつまでに必要か考える

今の仕事は何歳まで続けるか考えたことはありますか。また、65歳くらいで定年退職したとして、そこからはアルバイト等をするのか、悠々自適な生活を送るのか、そういったことを考えてみましょう。

僕の目標は、55歳を目途にセミリタイアです。

今の仕事を辞めて、お金にならなくても自分のしたいことを見つけたいと考えています。
それには色々な理由がありますが、またどこかで書きたいと思います。

僕の場合で話を進めると55歳まで、つまりあと約25年で目標の配当金を得る必要があります。
さきほど毎月20万円の配当金を得るには8000万円の投資額が必要と計算できたので、以下の計算ができます

8000万円÷25年=320万円/年
320万円÷12ヵ月=26.7万円/月

つまりすごーく単純な計算をすると、毎月27万円投資していけば目標達成です。どうでしょう、これならなんだかいけそうじゃないですか?
目標達成までの年数を長くすればさらにいけそうですね。

実際は、定期的に入ってくる配当金を再投資できること、株価上昇によるキャピタルゲインも狙えることからもっと早く目標の配当金を得られるはずです。

もちろん株価の下落もあると思いますが、株価が下がれば安く仕込めるのでマイナスなことばかりではないと考えています。

小まとめ②

・目標の配当金額が何歳までに必要か考える
・必要な投資額を目標までの期間で割る
  例)8000万÷25年÷12ヵ月=26.7万円

まとめ

本記事では配当金生活に必要な条件と、目標設定について書いてきました。

計算は単純にしているのであくまで参考ですが、毎月の投資額で考えると思ったより少ないと感じるんじゃないでしょうか。
もしも高いと感じたら目標を再設定しましょう!

まとめをもう一度載せておきます

小まとめ①

・生活費<配当金(不労所得)
・自分に必要な生活費を計算する
・配当利回り3%で割り、必要な投資額を計算する
  例)年間240万(月200万)÷3%=8000万円

小まとめ②

・目標の配当金額が何歳までに必要か考える
・必要な投資額を目標までの期間で割る
  例)8000万÷25年÷12ヵ月=26.7万円

自分の現状把握や目標設定の参考にしていただけたら嬉しいです。
5年前の自分に言いたい、もっと早く投資を始めるんだ!と(笑)

楽に生きていく